2014年8月11日月曜日

ADSL12M環境で無線LANルーター選び-WNDR4300

無線LANルーターはWNDR4300を購入


無線LANルーター選び

Yahoo BBのADSLサービス申込み後モデムが送付されましたが、そのモデム自体には無線でネット接続できないので、提供されている無線LANパックのオプションを選択し毎月レンタル料金を支払うか、もしくは、自分で無線LANのルーターを購入する必要があります。

無線LANパックに付属している無料IDは魅力的ですが、外出時は仕事か遊ぶくらいでネットをしませんし、自分としては無線LANパックにする必要性が感じられず、無線ルーターを自分で購入することに決めました。

それで、さっそくネットで調べると、ルーターもたくさんありますから、ADSLのスペックに合ったもので十分ということで、いくつかの条件を付けて考えました。

・2.4GHzと5GHzのデュアルバンドに対応したルーターにするかどうか。
・オンラインゲーム(PS3やPS4、Xboxなど。将来的にPSPや3DSなども)に適しているか
・安定した通信が可能か

上の3点についてよく考えることにしました。

自宅にある2年縛りのあるモバイルルーター【それ自体でネット接続できる】でオンラインゲームをやっていると、途中で回線切れを起こします。よく巷で言われるping値という応対速度(反応速度?)こそが重要で、この値が大きいとオンラインでラグが発生したり、途中で回線切れを起こすようです。そうなると、他のプレーヤーに迷惑をかけてしまいます。Wimaxでも同様の現象があるようです。

ただ、そういった回線切れはADSLでも起こりうるそうで、特にラグがひどいと言う人の環境を調べると、NTT局からの線路距離がかなりあって、その結果伝送損失が大きくなり、通信が不安定になったり、信号がとぎれとぎれになってしまっているようです。

管理人の場合、線路距離が1500mくらい、伝送損失が21dBくらいでしたから、そういった回線が切れるといった症状はたぶんあっても少なく、オンラインでプレイする時は問題なさそうです。
(ここのところは、モバイルルーターからADSLに変更しPS4の通信が安定したの記事で紹介。)

けれども、無線接続で2.4GHz帯を利用すると、周囲の環境によっては近隣の同じ無線による干渉が起こったり、また、同じ帯域を利用する電子レンジやBluetoothの影響を受けたりして、通信速度が落ちるというのは気にかかっていました。また、BBフォンなど電話による影響もあるそうです。

そのため、5GHz帯を利用した通信ならその影響は少なくなり、通信速度の維持によって高速環境を実現できるので、オンラインプレーでできるだけの支障を減らすため、5GHz帯を利用することも視野に入れました。

いろいろ調べてみると、5GHz帯を利用してオンラインプレイ-する人は結構いるようで、PS3なんかは内蔵された無線機が弱いので、イーサネットコンバーターで通信して安定させているようです。

自宅にはPS4があるし、5GHz帯を利用した通信も考慮して、デュアルバンドルーターを選択することに決めました。

上記の条件をそろえていると思われる全ての無線LANルーターをとりあえず、以下にピックアップしました。かなり詳細に検討しました。



説明
11n/a300+11n/g/b300Mbpsの高速転送
MIMO技術(データ転送速度の向上)使用。
電波干渉に強い11n/a規格対応
有線LANは4ポートでUSB×1は、全て
Gigabitイーサネット対応
感想
複数のユーザーが2.4GHz帯が遅い
という感想を述べているため、肝心な
ルーターとしての機能がダメそうで、実際、
比較サイトでの評価はかなり低いので、除外
BUFFALO WZR-600DHP3
syasin
上記製品の新モデル
中継機として利用可能
たくさんの機器と同時につながる
DLNA機能は持たない
サイズ28×196×185も旧機種とほぼ同じ
感想:
旧機種よりは良くなった感じはするものの、
2.4GHz帯の弱さを感じさせるレビューが
いくつもあり、このバッファロー製も除外
 PLANEX FFP-1200DHP

planex社製:MZK-1200DHP
11acにも対応し、最大転送速度866Mbps
PS4、11ac対応スマホでもOK
スマホやPCから簡単設定できる
5GHz帯と2.4GHz帯同時利用可
何もしなくても勝手にアップグレード
感想:
5GHz対応だがオーバースペックで除外
11acを考慮している人には、かなりおすすめ
BUFFALO WHR-600D

QRコードで初期設定可能
最大300Mbpsの通信速度
中継機としても使える(新機が他社製でもOK)
5GHz対応
感想:
ADSL環境ならこのモデルで十分性能を発揮でる。
カスタマーの評価も高く、初心者にお奨めモデル。
管理人もこの製品をベストチョイスに含め、
これを購入するだろうと考えていました。

NETGEAR WNDR4300-100JPS
5GHzと2.4GHz同時利用可
5GHz帯は450Mbpsの高速通信が可能
ゲームやストリーミングなど安定した通信
218 × 160 × 35
感想:
5GHz帯が450Mbpsの高速通信に対応する
ことが最終的な決め手となる。
クーポン利用で最安「箱汚れ品」


5GHzと2.4GHzが両方対応しても、同時に利用できない製品もあるので、同時利用が可能と記述があったNETGEARの製品とPLANEXの製品にある程度絞りました。ただ、バッファローのWHR-600DもADSL環境で十分実力を発揮する製品で、最初に目を付けた製品がこれでしたので、一番最有力でした。

しかし、やはり調べれば調べるほどいい情報というのは入ってくるものですね。
ネットギアのWNDR4300は、5GHz帯が450Mbpsとあり、他社製品の5GHzがほとんど300Mbpsの通信速度とあって、かなり気になる製品でした。

レビューを確認したところ、通信速度のないネット環境でも、300Mbpsから450Mbpsに乗り換えた方の感想で、体感速度が上がったという記述がありました。この方のレビューを信用して良いのかわかりませんでしたが、わざわざうそを書くレビュワーはそれほど多くないだろうと考え、最終的にネットギアのWNDR4300を購入することに決めました。

もし、5GHz対応でなければ、最有力としてWHR-300HP2/N (WHR-600Dの5GHz非対応版)がありました。


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